オレンジ法律事務所の弁護士や,スタッフが感じたことや,気になったことなど自由に投稿しています。

クールなフェデラー

弁護士 辻本恵太 先日,全豪オープンで私の大好きな錦織圭と私の大好きなロジャー・フェデラーが8強をかけて対戦した。 錦織は,劣勢を跳ね返すようなところも好きだが,たまにお茶目なプレーをするところも好きである。 一方,フェデラーは,昔から佇まいが特にすきである。 雰囲気がクールでかっこいい。 そういえば,今から12年前の2005年,フェデラーを描いたイラストを見つけた。まさに,フェデラーが絶頂期にさしかかろうとしていたときである。 さて,楽しみにしていた,錦織とフェデラーの試合は,錦織がフェデラーの速い展開を攻略できず惜敗した。 現在,35歳であるが,老獪なプレーという次元ではなかった。 大好きな錦織が敗れる悔しさと,大好きなフェデラーが8強に残るうれしさと。少し複雑な気分。 せっかくなので,

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Fifty Years On

弁護士 片山輝伸 先日,お世話になっている17期の大先輩から,1冊の冊子をいただいた。 「町辯五十年」   私がさいたま市大宮区のオレンジ法律事務所において,弁護士としての第一歩を踏み出してから,怒濤の1年が経った。   弁護士50年・・・あと49年。 50年後の自分の姿を想像することすらできないが,今後も1年1年の研鑽を積み重ねていきたいと思う。 弁護士 片山輝伸

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悩める不惑

弁護士 辻本恵太 少し前の話。 数人でクリスマスに食べるお菓子で好きなものの話をしていた。 私は、断トツ、ブッシュドノエル。 幼稚園のころ、アンドウ(仮称)という友達のお母さんが振る舞ってくれた、ブッシュドノエルが35年経っても忘れられない。レジェンドである。 ただ、大人になってから、食べた記憶がない。 オレンジ法律事務所でクリスマスを祝うために、ブッシュドノエルを注文しようとしたが、すでに売り切れていた。今年も、レジェンドはお預けである。 「シュトーレンが好き」。 誰かが聞きなれない言葉を発した。シュトーレンなんて、こじゃれた名前のお菓子は知らかった。 何と言っても、私のレジェンドは、アンドウ母のブッシュドノエルである。 数日後、シュトーレンなるものを人からもらった。 白いパンのような形を

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二日坊主とスリッパ

                                            弁護士 辻本恵太 仕事はともかく,日常生活では,本当にいいかげんである。 いいかげんなのは,小さいころからだ。 小学校からの帰り道,ランドセルを忘れていることに気が付いた。 学校にランドセルを取りに帰ろうかなと迷ったのは,一瞬。 私は家に立ち寄ることなく,そのまま友達の家に遊びに行ってしまった。 家で宿題をすることもないからランドセルは取りに行く必要はない。ランドセルを家まで持って帰る用事がなければ,そもそも家に帰る必要がない。 なんて,ちゃらんぽらんだったのだろう。 翌日,ランドセルもないまま手ぶらで集団登校したが目立ってしょうがない。それは,しょうがない。 最近でいえば,ダイエットのためのランニング。

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上昇気流をつかむ

弁護士 片山輝伸 全国のグライダーマンの間で話題沸騰の「ブルーサーマル」。 しかも,作者の小沢かなさんは埼玉県出身。 埼玉県のグライダーマンとしては全力で応援したい。 先日,大宮で開催されたイベントに,小沢かなさんが参加されていた。 しかも,会場はオレンジ法律事務所の近所。 行かねばなるまい。 サインもらわねばなるまい。 握手してもらわねばなるまい。 母校の後輩諸君への応援メッセージをもらわねばなるまい。 ・・・と思いつつ,残念ながらスケジュールが合わず・・・。   上昇気流・・・それは自分からつかみ取りにいくもの。 弁護士としての修行でも,そのような姿勢で臨みたい。     去る平成28年10月10日,埼玉県熊谷市で開催された関東学生グライダー競技会に参加され

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ある弁護士の一息

弁護士 片山輝伸 担当している刑事事件の関係で,深夜に,オレンジ法律事務所がある大宮から離れた地にある警察署へ。 警察署での用事を終え,帰途につく頃には,道を歩く人もまばら。 最寄駅までの暗い道を抜けると,駅のホームの灯りが眩しい。   次の電車が来るまで・・・15分・・・。鞄がずっしり。 ホームに設置された自動販売機を覗くと,そこには金色のあなた。   一息。 よっしゃ。帰りますか。 弁護士 片山輝伸

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恩機との再会に思う

弁護士 片山 輝伸 茨城源南部にグライダー修理工場を訪ねた。 その目的は,入院治療中の恩人ならぬ恩機を見舞うため。 恩機は,1980年から1999年まで,母校グライダー部の主力復座(2人乗り)訓練機として,数百人のパイロットを育て上げてきた,名訓練機。   修理工場内で埃を被った恩機は,相当なお疲れモードであったが,1980年生まれの36歳。 傷が癒えれば,まだまだ現役。 また一緒に空を飛びたい。 そのときまでの間,私は,少しでも弁護士として成長しておきたい。 弁護士 片山輝伸

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ロックな準備

弁護士 辻本恵太 前回の中野のブログに「そこで,フジロックフェスティバルについての詳細は,一緒に行った同僚の辻本弁護士のブログに譲りたい。」と書いてあった。 譲られたバトンなので,私のフジロック経験を書く。 秘書の1人の発案でFUJI ROCK FESTIVAL’16に行くことになった。 人生初のフェス。 フジロック経験者から事前レクチャーを受けた。 ①リュックと椅子は必須。 ②トレッキングシューズも重要。 ③最も忘れてはいけないのが雨対策。必ず雨が降るから,レインウェアや持ち物の雨対策が不可欠。 さっそく,登山用品専門店に行って,登山用リュックと,リュックに入る小さめのチェアを買った。 家の奥から登山靴を引っ張り出した。4年前に富士山を登るために買って1度だけ履いたきりのものであるが,それ

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わたくしと苗場

弁護士 中野 仁 唐突だが,苗場といえばスキーだ。   そして,わたくしは,高校3年時に友人とスキー旅行に行ってからというもの,20年近く一度もスキーをしていない。 スキーに苦い思い出があるからである。   わたくしは,部活を引退した高校3年生の冬,気心の知れた部活の友人数人と,卒業旅行をかねてスキー旅行に行った。 わたくしは,スキーはうまくなかったと思うが,下手なりにスキーを楽しんでいた。   1日目は,3年間,部活などで苦楽をともにした友人たちと,スキーに興じ,笑いあったりして,まさに青春の1ページという感じだった(注:オトコのみです)。         ・・・悲劇は,1日目の夜に起きた。   高校生なので,

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五輪な私

弁護士 辻本恵太   リオオリンピックを観ているのが楽しくて仕方ない。 私は,祭りもスポーツも大好きだ。 世界最高峰の人たちが,地球の反対側で飛んだり跳ねたりしている姿は圧巻だ。 ゾクゾクする。     思えば,オレンジ法律事務所を大宮に構えたのは,ロンドンオリンピックの年だった。 当初,物がなくて広さを持て余した事務所に私と中野と秘書の村山の3人でポツンとしていたことをよく覚えている。 真っ先に考えたのが,夏のロンドンを観られるように,打ち合わせ室のディスプレイのチューナーを手配することだった。     日本人の活躍も楽しみでしょうがない。体操の内村航平選手,7人制ラグビー,バドミントンも楽しい。柔道の大野将平選手は強いだけじゃなく,髪型も

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