田村が考察「オレンジ法律事務所の特色」

広報担当 秘書 田村 司

いつもお読み頂き誠に有難うございます。

「オレンジ」の特色を4つに分けてみました。

一つ目,名前の由来が示すように太陽の日差しを一身に浴びて育ち,その色の象徴とするところは,元気,充実,向上心などです。(HPの冒頭の最高品質のサービスの提供のページを引用しました。)

 

二つ目,事務所の名に個人の名前を冠しないところです。

個人の名を冠するとどうしてもその個人のイメージがその事務所のイメージとなります。

命名に,辻本弁護士は相当な知恵を絞ったようです。

オレンジを絞るとジュースになるように,法律事務所に在所する弁護士,リーガル事務,全員が醸し出す風味(個性,特技,能力,経歴)の絞り出しのように「オレンジ」のイメージが形成されています。

個人が埋没せず,しかも,個人が主体であり,個人を主張でき,個人の特徴を発揮しながら全体の調和でできているところが,オレンジの特色です。

言うなれば,「独立自尊の精神」ですね! もう一つ「品格」があることです。

「独立自尊の精神」・「品格」については,辻本弁護士が朝礼で,他の弁護士や事務スタッフにオレンジの理念として解説した言葉です。

うむ! どこかで聞いた言葉ですね。

これは,福沢諭吉先生が慶應義塾の理念の一つに挙げている言葉です。

 

三つ目には,人材の多様性にあると思います。

人事採用(リクルート)に関しては,辻本弁護士は「先が細くて鋭い尖(とんが)った人材や多様性」の表現を使います。

経産省特許庁出身,銀行経験,ファッション(婦人服),医療(インプラント)関係,化学の研究機関の関係,農業の出自など経歴・経験は多岐にわたります。

そして,年齢は21歳から66歳まで幅があり,定年退職者も採用の対象としており「埼玉県シニア活躍推進宣言企業(生涯現役実践企業)」として埼玉県知事から認定されています。このように,色々な業種の経歴の人が集まっていて,経験や能力を事務所に活かしています。私が元銀行の業務などの経験に基づくブログもこの特色の表れです。

私がこの人材の多様性のことを「ダイバーシティ」の単語をかっこよく話したつもりでしたが,後で,「発音とアクセントが違うよ! Diversityはverの節にアクセントがありますよ!」とリーガル事務のジャマンさんに教えられました。

 

「ジャマンさん」は誰かと言いますと家族はバングラデシュ人のようです。日本語が堪能の上,英語も話せます。ベンガル語に関しては,母国から離れて久しいので,余り自信が無い様子です。それにしても,BilingualならぬTrilingualですね。

 

バングラデシュの国旗は日本の国旗をモデルにしたと言われているほど親日らしい。

残念な事件(2016.7テロ事件)後治安に不安があるようですが,ビジネスを有望視する企業も多く,バングラデシュと日本は国旗のように共に発展するシンボルになると嬉しいと私は思っています。バングラデシュの方々も日本で大活躍をしているようです。

 

「誰か忘れていませんか?」と天の声が聞こえてきました。

そう言えば,今までに紹介していない弁護士は有馬弁護士です。有能な弁護士を紹介しないことは広報担当としては失格ですね!

改めて,オレンジ法律事務所の中核たる有馬弁護士を紹介致します。

ご本人は大変に謙虚な方で,協調性があり,機知に富み,他の弁護士やリーガル事務への思いやりのあり,しかもご依頼人に対する対応も誠意を尽くして,依頼人に寄り添い安心できる弁護士です。

有馬弁護士にお尋ねしましたら,興味のあることとして,労働,建築,IT, ビジネス法務など幅広いようです。

そして,公職・所属と実績は次の通りです。

1,埼玉弁護士会企画広報委員会委員

2,埼玉弁護士会子どもの権利委員会委員

3,埼玉弁護士会労働問題対策委員会委員

4,さいたま市建築開発紛争調停委員

5,さいたま市葬祭場建築紛争相談委

このように安心・信頼感を感じさせる思いやりのある弁護士です。

そして,相続財産管理人,成年後見人などとして裁判所から選任され,職務を行なっているようです。その上,埼玉弁護士会がさいたま地方裁判所の協力を得て開催している有志の破産管財人の勉強会に講師担当として参加しており,債務整理事件の研鑽を積んでいるようです。

 

四つ目は,やる気,元気,前向きな人には,大変,活躍できる場面が用意されています。

今後,事務所を拡大し,発展させるために,財務,経営企画,人事,総務,KM,CS,などの部署を分担して,弁護士,リーガル事務の区別無く,このように経営に参画しながら能力向上の研鑽を図れるようにしております。

私は,このブログ以外にも,元銀行経験からCS(顧客満足)部署を担当しています。

「顧問先を大切に,ご依頼人を大切に,」と再三,弁護士,リーガル事務スタッフに言っています。

法律事務所は「敷居が高い」という意識や,「顧問先,ご依頼人」に敬意をはらうことの徹底をしております。これは,辻本弁護士は強く思っていて方針としていることなのです。

 

このような特色のあるオレンジ法律事務所についてイメージがつきましたか?

なお,平成30年10月8日に開催の東京三弁護士会就職合同説明会にオレンジ法律事務所も参加いたしますのでお立ち寄りください。