第13回オレンジ書初め大会(スペシャルゲスト)

掬水月在手弄花香満衣  毎年恒例の書き初め大会が、今年で13回目を迎えました。  この書き初め大会は、オレンジ法律事務所が設立された当初の事務であった村山さんが発案したイベントです。年始に新たな気持ちで目標を掲げる場として始まり、当初は1文字からスタートし、年を重ねるごとに1文字ずつ増やしていくというユニークな形式を取っています。こうして続けられてきた書き初め大会は、今ではオレンジ法律事務所の大切な文化の一つとなっています。  今年は、設立当時の事務であった村山さんがTJKへ会うために事務所を訪れた際、せっかくの機会ということで書き初めを書いていただきました。村山さんが記したのは、「掬水月在手弄花香満衣」。  この言葉は、「水を掬えば月が手に宿り、花を弄べば香りが衣に満ちる」という意味を持ち

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第13回オレンジ書初め大会(リーガル事務:難波)

環境の変化の中で毎日を大切に  これが私の今年の目標です。振り返ると、昨年の今頃と比べて、私の取り巻く環境は大きく変化していることに気づきました。交友関係や、自分の達成するべきことの優先順位等、かつて大切にしていたものが少しずつ移り変わり、「今」という瞬間の価値をより強く感じるようになりました。時間の流れとともに、自分の考えや立場も変わっていくのだと実感する日々です。  私は昔から「変化」に対してどこか怖さを感じることがあります。それは変化の方向が必ずしも自分の意志で決まるわけではなく、時には思いがけない形で訪れるものだからです。うれしい変化もあれば、受け入れるのに時間のかかる変化もあるでしょう。しかし、どんな状況であっても、その瞬間にできることを大切にしながら前を向いて進んでいきたい———

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第13回オレンジ書初め大会(弁護士:富岡)

先を見通す力を身につける 弁護士となり、2年目を迎えました。 この1年間は、多種多様な事件に携わらせていただき、非常に充実したものであったと感じていますが、その一方で、自分には、まだまだ知らないこと、できないことがたくさんあることを痛感しました。その中でも、特に身につけなければならないと感じたものは、「先を見通す力」です。 事件を進めていく上では、情報収集や方針決定、依頼者への説明、そして実際に書面を作成したり、交渉をしたりする等、それぞれの段階で様々な能力が必要になります。 ただ、どの段階においても、事件の見通しを立てて、先のことを考えていなければベストな選択をすることができませんし、スピーディーな解決には至りません。 自分は、これまで、目の前のことに精一杯になるあまり、先のことを考える余

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第13回オレンジ書初め大会(弁護士:有馬明仁)

感謝の気持ちを忘れない 先日、弁護士会の会報冬号に載せる「弁護士10年を終えて」という原稿を作成しました。これは、埼玉弁護士会(企画広報委員会が担当)が毎年冬の会報で実施している企画です。 これまで1年を振り返ってみることはありましたが、10年という単位で過去を振り返ることはしてこなかったので、原稿の執筆を通じて、自分を見つめ直すいい機会になりました。 そのうえで、改めて感じたのは、周囲の方々の支えがあるからこそ、今の自分があるということです。綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、10年を振り返って一番に感じたのは、そのことでした。 直近でも、ロータリークラブの会長年度が半年過ぎ、クラブの幹事、副会長、役員及び会員や他のクラブの方々に助けてもらわなければ、会長の職務を全うしてこれなかったと

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第13回オレンジ書初め大会(リーガル事務:福島)

笑顔を絶やさず前へ進む  今年の目標は「笑顔を絶やさず前へ進む」です。この目標を選んだ理由は、どのような状況でも笑顔でいることが、自分自身の心の安定や周囲との良い関係を築く鍵になると感じたからです。  振り返ると、忙しさやプレッシャーに追われているとき、つい真剣になりすぎて周囲への配慮や柔軟な考え方を忘れてしまうことがありました。しかし、そんなときでも笑顔を意識することで、自然と気持ちが軽くなり、前向きな対応ができることに気づきました。また、笑顔は自分だけでなく、周りの人にも安心感や良い影響を与えるものだと思います。  「笑顔を絶やさず前へ進む」を実現するために、以下の3つを意識したいと思います。 1 感謝の気持ちを大切にする  日々の小さな出来事にも感謝を忘れず、それを笑顔で伝えることで良

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第13回オレンジ書初め大会(リーガル事務:満山)

健康に気を付けてコツコツ頑張る  今年の目標は、「健康に気を付けてコツコツ頑張る」です。目標にしたいことはいろいろあるのですが、特に、健康第一と日進月歩の精神で、からだの健康と日々の積み重ねを意識していきたいと思います。 ここ数年は、自分の体力を過信していたこともあり、不摂生な生活をすることが多く、健康を気にするのはもっと先のことだと思っていました。しかし、最近は少しの不調でも気になるようになり、健康な状態に比べて活動の量も質も落ちてしまうことがもったいないと思うようになりました。特に、睡眠をおろそかにすると自分は活動の質が低下しやすいので、睡眠をしっかりとることを意識したいです。今年に限らず、心身ともに鍛えて、健康を大事にすることを習慣化していきたいと思います。 健康であればこそ、日々の積

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第13回オレンジ書初め大会(リーガル事務:菊地)

いい流れで無駄をなくす 2025年の目標は「いい流れで無駄をなくす」です。入所して半年経ちましたが、昨年は、手順をきちんと把握していなかったために時間を無駄にしたり、確認がきちんとできていなかったために紙を無駄にしたりすることが多かったように思います。この反省点を踏まえ、今年は以下のような取り組みをしていきたいと思っています。 1.作業を始める前に、どのような順序で進めていくかを考える。 2.それぞれの手順において、気をつけるべき点を確認しておく。 3.できた文書等は、誤りがないかどうか注意深く確認する。 具体的には、1については、スラックの記載を見て、何をするのか、必要な物は何かを把握する。そして、過去の資料で参考になりそうな物を探しておく。2については、不安に思うことがあったら、作業に入

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第13回オレンジ書初め大会(リーガル事務:村田)

応援され続ける人になる 「なまけていて、無気力で、ふざけて、テキトーにやる人は応援したくない。 一生懸命で、全力で、真剣に、楽しんでいる人は応援してあげたいものだ。応援され続ける人であれ!」 これは子供の小学校の担任の先生が次学年に進級する際の学級だよりに記載された一節です。子供達に向けたメッセージでしたが、私の心に灯火のように残っていて、今回「2025年の目標」を考えてときに上記の言葉が思い浮かんだのです。 私は昨年2024年4月からオレンジ法律事務所にアルバイトとして入所しました。 入所当時は(今でも)、普段の生活では使わない言い回しや用語に目が白黒し、ITツールを使いこなして仕事を進める事務所の方々のスピードに3年ぶりに仕事復帰した私は右往左往してしまいました。専門的な事だから知らない

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第13回オレンジ書初め大会(リーガル事務:櫻井)

自分自身の最高を目指す 2025年の書き初めは「自分自身の最高を目指す」という言葉にしました。 この言葉は、アメリカ出身のジュディ・ガーランドという歌手の言葉です。 新しい年を迎えたので、ふとこれまでの自分自身を振り返ってみました。 社会人になってから10年以上経過していますが、「社会人」だからこそ自分自身で思える「最高」を目指してみたことはあったかなと。学生時代はそれこそ部活や遊びなど、何かしら自分の持てる力全てで、自分自身の描く「最高」を目指して取り組む機会がありましたが、「社会人」になってからはそういう機会は全くなくなってしまったなと感じました。 「社会人」はプライベートと仕事、どちらも責任感を伴うことが多くなりました。なので、学生時代より気疲れする場面が多くなったなぁと日々感じていま

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第13回オレンジ書初め大会(営業秘書:松岡)

完璧を追わず最善を尽くす  育休明け、久しぶりの書初めでした。今年はどんな言葉にしようか考えているとき、2024年の反省点が浮かびました。 昨年の5月に育休から仕事復帰をし、初めての育児と仕事の両立、育休中に新しく変更された事務所のシステム、仕事という頭の使い方も1年半ぶりだったので、想像以上に戸惑いが多かったです。それでも以前と同じように業務をこなしたい、ミスをしたくないという思いや、やり方を忘れてしまっていることは思い出しながらの対応で、以前より処理に時間がかかってしまい、そんな自分にモヤモヤしていました。 また、育児でも何時まで子供を寝かしつけないといけない、体調不良で急にお迎えになってしまい予定通りにいかないなんてことが多く、仕事との両立は難しいと思い込んでしまっていました。なんでも

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