続編、田村からの伏竜鳳雛(若手弁護士)の紹介 副題「三本の矢」

広報担当 秘書 田村 司

いつもお読み頂き誠に有難うございます。

伏竜鳳雛」は,現代では将来が期待される有望な若者のことをいうようです.

前回は伏竜鳳雛(若手弁護士)として、尾形弁護士根本弁護士を紹介しました。

しかし、前回の紹介では根本弁護士の紹介が不十分でした。そこで今回はその続編として特に、根本弁護士にスポットを当てて、インタビューを致しました。

 

ご依頼人が最もお知りになりたいのは,「弁護士の資質」つまり,弁護士として「信頼」できる者であるどうかと思います。

そこで,私が申上げることはおこがましいことでありますが,「弁護士の資質」を個人的見解で迫ってみたいと思います。

次の基準に従えば,根本弁護士は弁護士になる目的も正義,熱意が有るようです。そして,根本弁護士は特に,分析力に自信を持っているようです。

弁護士の資質とは,一説では,次のことが言われています。2つあります。

1,精神的(人間的優しさ,感受性,人権,正義,熱意)

2,技術的(弁論能力,文章力,交渉力,事実の認識力,法的な知識,事務処理能力)

と言われています。

最初は人柄(精神面)から始めて、弁護士業務(技術面)へと切り込みたいと思って、根本弁護士へのインタビューを行いました。手前味噌で恐縮ですが、発言者(質問者・回答者)の顔のイメージをもつことにより、インタビューの臨場感を感じられる工夫を致しました。

【まず,人柄関連を質問しました。】

田村 「根本先生は学生時代に何のスポーツをされていましたか?」

根本弁護士 「学生時代に野球をしていました。大学院時代も含めて、10年の経験があります。そして引き続き、今は弁護士会の野球部に所属しています。このとき「新しいバットと新しいグローブ」を購入しました。」

 

田村 「ポジションはどこですか?」

根本弁護士 「ショートを主としていますが今,色々なポジションを経験しています。」

田村 「弁護士業務と同じく、オールマイティですね!」

【インタビュー中に秘書の田中さんから 「根本先生は名探偵コナンが好きのようです」と趣味について補足説明がありました。】

 

田村 「その分析力で『名探偵コナン』の犯人を推理するわけですね!」

【田村の解説・・・ 野球を通して,相手チ-ムの観察,自分チームの欠点の発見をして,勝利へ導くようにあらゆる角度から分析してきたようです。】

野球で活躍しているイメージ図 ↓

 

新しいバットと新しいグローブのイメージ ↓

 

【今度は弁護士業務関連の質問をしました。】

田村 「さて、弁護士の業務で、根本先生の『関心のある分野』は何ですか?

図書館から借りた数冊の『民事訴訟法』を読んでいましたが、分野はそちらの関係ですか?」

 

根本弁護士「それとは違って、人工知能(AI)などに興味があります。」

 

田村 「そうすると,『関心のある分野』は,知的財産関係になりますね。」

 

根本弁護士「実は,法律事務所を選ぶにあたり,知的財産関係に携わっている事務所を希望しており、色々な事務所を探していました。」

 

 

田村 「ふむ! そうすると,オレンジ法律事務所で希望が叶ったということですね。私は、弁護士採用の詳細および経緯はわかりませんが、劉備玄德に『三顧の礼』で迎えられた諸葛亮孔明のように,辻本先生が『三顧の礼』で根本先生を迎えられたのかな? まさに伏竜の孔明だね!」

根本弁護士 「・・・・・・」

田村 「根本先生,お忙しい中,笑顔で快くインタビューに応じて頂き有難うございました。」

【状況解説・・・根本弁護士は田村のこの発言(伏竜の孔明)をまんざらでもない様子で聞いていました。否定も肯定もせず,ひとり 悦に入っていました。そして,弁護士となった現在は,訴訟,紛争,トラブルへの応用として分析能力の活用で、意欲を燃やしているようです。以上のように,人柄・弁護士業務に対するイメージに迫ってみました。】

 

 

人工知能(AI)のイメージ図です。↑

人工知能(AI)に興味を持っている根本弁護士に知的財産関係での活躍を期待しています。

 

世界を見渡すと,人工知能(AI)の大学論文数の順位では,中国,米国,日本,と三国時代(魏呉蜀)のような,人口知能(AI)戦国時代の幕開けとなっています。

孔明の天下三分の計になりますね(笑,呵呵)。

諸葛亮孔明のイメージ図 ↑

 

ご存じの通り,オレンジ法律事務所の埼玉県で知的財産関係に強みをもっていますが、今回「関心のある分野」の根本弁護士がメンバーに増えることとなりました。

それで,オレンジ法律事務の,知的財産関係の弁護士を、三本の矢(三子教訓状の逸話)になぞらえてみました。

(兄弟3人バラバラだと1本の矢のように折れる。兄弟3人で力を結束するとの3本の矢となり折れない強固なものとなる、との毛利家の手紙のお話です。)

オレンジ法律事務所の三本の矢はつぎの通りです。

矢の1本目は,辻本弁護士です。「知的財産総合支援センタ-埼玉」で法律面の専門相談を行っております。

矢の2本目は,片山弁護士です。経産省特許庁において,特許審査業務に従事の経験を持っております。

矢の3本目は,根本弁護士です。興味があることが,最大の武器で,クライアントのニーズの理解と対応に不可欠であると個人的には思います。

尚,根本弁護士はそれ以外の分野においても,現在,活躍しておりますので申し添えます。

 

このように、埼玉県では知的財産関係に強みを持つ法律事務所として強固になり,それ以外にもビジネス法務、農業関係,IT, AI, IoT,事業継承,M&Aなど,みなさまも関心のある分野も取扱できます。ぜひご相談下さい。

最後に皆様のお役にたつことが私の喜びです。

 

 

 

 

 

ご参考資料

 

「NTTコミュニケーションズは人工知能(AI)を使い、一度顔が認識できればその後は様々な方向から特定の人物をリアルタイムで判別できる技術を開発した。手配中の人物の顔が防犯カメラの映像と一致したら、すぐに服装を覚えて後ろや斜め上などから見たときのイメージをつくる。商業施設などで複数のカメラで追跡する用途として年内の実用化を目指す。」2018/5/7 日本経済新聞 電子版

 

AI共同開発の成果公平に 経産省,契約の指針案  立場弱いVBに配慮

経済産業省は,大企業とベンチャー企業が共同で開発する際,AIがどちらに属するかといった問題を定める契約のガイドラインをまとめた。契約のひな型をつくり,ビックデータを提供してAIを利用する企業と実際に開発する企業との間の争いを未然に防ぐ。AIの共同開発を後押しする狙いで,交渉力で弱い立場に置かれがちなベンチャ-側の権利に配慮した。・・・。」2018/05/10日本経済新聞 電子版

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