第11回オレンジ書初め大会(弁護士編)

 こんにちは。リーガル事務のジャマンです。

 今年も書初め大会を実施しました!

 お題は、スタッフの今年の目標です。

 さて、オレンジのスタッフは、各自どのような目標を立てているのでしょうか!

 まずは、弁護士の個性溢れる作品から発表させていただきます。どうぞお楽しみください。

エントリーNO.1 弁護士辻本恵太

 仕事であっても、気がつくと時間を気にせず無心に何かに没頭し、知らないことを知ることを楽しみ探求していることが多い。

 無駄な時間を過ごすのも、効率が悪いことをするのも好きで、どちらかというとルーティンではないことをしようとするときがある。まるでゲームをしているような日々である。仕事には、業務効率化も生産性も大事かもしれないし、PRAを使ったり、プログラミングをしたりして、私も取り組んではいるが、それもまた、ゲームのように楽しんでいる。

 良くも悪くも、私は、いつも頭の中がハッピーで、仕事も私生活も、結構、満たされているのだと思う。

 そんなその日暮らしの風来坊の私は、今年の目標を何にしようかと考えた。
 「波風を立て慌てて旗めけ」。
 色々考えてみたが、波風を立て、ドキドキし、ときには慌てふためいたりするような1年を過ごせたらいいなと考えたりする。ただ、これでは、いつも考えていることと同じだなと思うし、そんなことは、目標にしなくても、性格だから、きっとそうなっていくのだろうと思う。

エントリーNO.2 弁護士有馬明仁

 サービスとして、これぐらいのことをやってもらって当然だ、当たり前だと思うレベル感は人によって異なります。もっとも、多数の人が求める最低限のレベル感というのはあると思います。

 我々、弁護士も、法の専門家ではありますが、リーガルサービスを提供するサービス業であるため、クライアントにとって、何がサービスとして当たり前であると考えているかを意識しなければなりません。

 もちろん、求められていること以上のサービスを提供して、クライアントの期待を超えていくことは、非常に重要であるとは思います。

 しかし、差別化にこだわり、理想を追い求め過ぎると、意外と当たり前だと思われることを当たり前のようにできていないのではないでしょうか。

 弁護士に対する苦情でよく問題となるのは、①処理経過の報告、②処理への説明、③スピード、④態度などです。これは、弁護士に限らず、どのサービス業でも求められることだと思います。

 私は、普段から上記①~④に対しては、意識するよう心がけていますが、今年は、クライアントが求める当たり前のレベルが何なのか、その当たり前のレベルのサービスを自分が提供できているのかについて、独善的にならないよう、できるだけ客観性を意識して、日々の業務で取り組んでいきたいと考えております。

エントリーNO.3 弁護士尾形駿

 今年は、「使えると思われる人になる!!」という言葉にしました。
 
 内容は、そのままですが、今年で弁護士6年目に突入し、弁護士登録して以降、一つの大きな区切りである5年という期間を経過しました。
 オレンジ法律事務所では、私が入所して以降、代表の辻本弁護士をはじめ、その他のスタッフは、緻密に議論を交わし、よりよい事務所にするために様々な工夫をしてきており、私自身もどうすれば弁護士として自身を高められるかということを考え、色々取り組んできました。
 今年何か大きくスタンスを変えるということはなく、これまで同様、日々できることを積み重ねていく所存ですが、自分自身をどう高めるかという以上にクライアントをはじめ事務所内外の人たちに使えると思ってもらえるかということを考えていきたいと思います。
 そのためには、視野を広げて、相手がどのようなことを望んでいるのか、自分自身がどのように振る舞えば、価値が出るのかということを真剣に考えて、積極的に動いていきたいと思います。

 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

エントリーNO.4 弁護士髙橋佑太郎

 人生とは、変化と不変の押し引きであると考えます。
 人は、ときに大胆に変化しながらも、自分の譲れないもの、変えてはいけないものを守っていくものでしょう。そのことを忘れずに仕事に臨みたいと思い、新年にこの言葉を書きました。
 仕事においては、よりよい事件解決のため、書籍等で学習するほか、積極的に周囲の仕事ぶりを観察し、まね、自らのものにすることが必要と考えます。そのためには、それまでしてきたやり方を変えることもいとわない勇気を持ち合わせていきたいです。
 他方で、常に考えるべきは依頼者にとって最良の解決であることを忘れてはいけないでしょう。それを忘れて弁護士が独りよがりな事件進行をしてもあまり意味はないものと考えます。依頼者のために行動するという信念を変えずに事件処理にあたりたいと思います。
 私生活においても、埼玉での生活にようやく慣れてきたところです。慣れてきたところで、これまでやってこなかった新しい趣味や生活習慣に勇気を持って挑戦してみたいと考えています。
 それは、仕事を全力で進めた上で、休暇もしっかりと楽しむという自分の信念を変えないことの表れでもあると思っています。

 弁護士の目標と作品はいかがでしたしょうか。

 日頃一緒に仕事をさせていただいている私としては、目標と作品から先生方らしさがとても表れているなと思います。

 次は、営業・秘書編、さらにその次には、リーガル事務編をお届けします!

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