大学生と地球の自転と

弁護士 辻本 恵太

私,辻本は,弁護士ではあるが,弁護士っぽい話をあまりしていなかったので,少し,仕事っぽい話をしようと思う。

今日は,知的財産権とは関係ない打ち合わせが1件あったが,それ以外,知的財産口頭裁判所の期日からはじまって,特許の相談2件,著作権の相談2件と,知的財産だらけの一日だった。
埼玉県で弁護士をはじめてからは,東京で弁護士をしていたときほど,特許公報を睨めっこばかりするということもなくなっていたので,久々に,理系的な頭のモーターが回転し続けていたような気がした。

仕事があることは有り難いが,私は,忙しいこと自体,正直,それほど好きではないし,できれば,少しでも早く帰宅したり,遊びに行きたい。
ただ,仕事のスピードが遅いせいか,気付けば夕方になっているということがままある。

まずは,当然,仕事の効率化を図ろうとする。もっとも,いずれ効率化も限界に達する。
そこで,頭のモーターの回転数が上がらないかとお祈りしてみる。もっとも,元々の頭のモーターの出来不出来というものがある。
どうしようもないので最後は,一日が25時間くらいにならないかなぁと,地球の自転のスローダウンを願うのである。
我ながら,救いようのない発想だと思う。

 

そういえば,プログラミングが大好きで,毎日,C言語ばかり書いていた大学生のときにも,同じように,時間を増やしたいと思っていたときに,1日を36時間に増やすことに成功した。

それは,こういう仕組みだ。

1日目
朝の8時に起床し,午前9時ころから,プログラミングを開始する。
トイレ以外は,基本的に休まない。ぴざポテト等を箸で食べたりしながら,プログラミングを延々と続けること24時間。
ようやく,次の朝9時ころ作業を終えて,2,3時間かけて,のんびりとお風呂に入ったり,食事を採ったりリラックスをして,正午ころに就寝する。

2日目
夜の8時に起床し,午後9時ころから,プログラミングを開始する。
トイレ以外は,基本的に休まない。じゃがりこ等を箸で食べたりしながら,プログラミングを延々と続けること24時間。
ようやく,夜の9時ころ作業を終えて,2,3時間かけて,のんびりとお風呂に入ったり,食事を採ったりリラックスをして,午前0時ころに就寝する。

・・・以下,1日目との繰り返す,というものである。

この1日36時間生活は,他に邪魔されることなく,長時間ぶっ続けでプログラミングをすることができる上,8時間近く,睡眠時間を確保できる。毎日,すっきりである。
ただし,2日目のように,起きたとき窓の外が真っ暗で,ややテンションが下がってしまうのと,1か月が20日くらいになってしまうのが難点である。

来週,オレンジ法律事務所に,新しい弁護士が2人加入する。
いい刺激になりそうという喜びもあり,また,色々と忙しくもなりそうである。
私も,ごく普通の弁護士である。
今日のように忙しかった日は,大学時代や地球の自転に思いを馳せて現実逃避をすることをご容赦いただきたい。