田村からの提案「日本酒を食べよう」

広報担当 秘書 田村 司

いつもお読み頂き有難うございます。

通常,日本酒を「飲む」と使いますが,今回は「食べる」にしました。

先日,日本酒で味付けされ,商品化された「カレー」(鰈ではありません)を2種類も食べました。

日本酒の香りもあり美味しかった(個人的感想です)。

「日本酒を飲まず味付けに使うことは邪道だ!」と「日本酒通」にお叱りをうけるかもしれませんが敢えて話題にしました。

 

 

日本酒を題材にしているのは,地理的表示(日本酒)で保護される知的財産であるから,掲載しています。酒が好きという個人的嗜好に基づいて掲載しているのではありません。そして,日本米と日本酒の生産者への応援であり,そして,それらの消費のお誘いであり,日本経済の発展を願うブログです。

話題を戻します。このカレーはアルコールを飛ばしているようです。

酒のにおいを嗅ぐだけで酔う人はこのカレーを食べたら酔うのかな?体験談が聞きたいな! 日本酒の風味とカレー(牛肉)のコラボでひと味,美味しさが良くなっていました。

 

 

よくステーキ肉にブランデーで(アルコールを燃やし)味付けをする料理店があります。 同様に日本酒を料理店とコラボして消費拡大提案できると思いました。

 

そこで,娘にこのアイデアを話したら,以前から実施されているようです。娘に言わせると,私は,時代の進展速度に遅れているらしい。Generation Gap? 慣性と感性で生きていくと遅れるのかな,日々研鑽が必要であると痛感させられました。

冷静に生活環境を見直しましたら,実は,料理を美味しくするために,料理酒(みりんなど)が使われ,ときには日本酒が「隠し味」に使われているようです。

秘書の田中さんに日本酒について聞きましたら,日本酒を日々の料理に使っているとのことです。料理の上手な人はやはり「隠し味」に日本酒を使っているようです。

そこで,日本酒の用途(飲むだけではなく)は,調味料として販売促進できると強く思います。カレーに入れて良し,煮物に入れて良し,日本酒は調味料の王様だ!

 

また冷静に食文化を俯瞰しましたら,そういえば,日本の食文化に「粕漬け」があることを思い出しました。酒粕を使った料理もありますね!

奈良漬けもありました。やはり「カレー」に日本酒を使うことは当然の帰結ですね!

 

お話しは少し方向が変わります。

昨年,自宅で怪事件発生しました。

私が日本酒を飲まないのにその量がどんどん減ってきました。

おかしいな?蒸発したかな?

家内は酒が飲めないのにおかしいな?

こっそり,家内が飲んでいるのかな?

キッチンドリンカーになったのかな?と心配しました。

「日本酒が減っているね!」と問うと

家内曰く「料理でみりんの代わりに日本酒を使っている」

そうか日本酒を味付けに使っていたのか。一安心。

家内の料理の秘訣(隠し味として日本酒,ワイン)はこれだった。

美味しい料理(酒の肴)はできたけど,今度は,飲む酒がない!(笑・呵呵)

 

実は,私は同期の仲間と「利き酒」会を作って色々な酒を飲み比べた若き時代もあります。酒の嗜み方として酒の香りを楽しんで下さい。酒の香りがすべて違います。

フルーツのような甘い香りの日本酒がたくさんあります。

銘柄の多さにも驚きます。一生かけても飲みきれません。

さいたま市が私の第二の古里になりました。埼玉県には蔵元がたくさんあります。

実は,埼玉には「米大吟醸〇〇」が美味しいとの噂を家内(下戸です)が聞いており,私に勧めてきました。そこで,試しに味わってみました。噂通り美味しかった(個人的感想)。今度は家の近くの蔵元の〇〇〇を味わう予定です。

そこで,世界に美味しい「日本酒」(SAKE)を輸出しましょう。そして,知的財産として,「日本酒」は地理的表示(日本酒)で保護されています。

「日本酒」は飲むだけではなく,料理の調味料として,海外へ販路を拡大しましょう。

以前のブログ「料理は科学か?」で料理の特許出願の事例もあることを掲載しました。(なお,料理の事業化の場合はご注意ください。)

特許の検索については,特許庁のホームページから検索できるようです。

 

オレンジ法律事務所は埼玉県では知的財産に強みをもっています。企業法務など幅広く法律に携わっております。若い弁護士で構成されていて,ご依頼人のため,精力的に活動しております。お困りのことがございましたら,ぜひお声掛けください。

 

このブログの内容が皆様の事業のヒントになり,事業発展にお役に立つことが私の喜びです。

なお,私は,日本酒やビールの売り上げに貢献して,酒税を通じての多額納税者です(呵呵)。家内に叱られないように,健全な消費生活と飲み過ぎないような健康的な飲食をしています!

 

参考資料

特許庁

https://www.jpo.go.jp/indexj.htm

特許情報プラットフォーム

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

味と香り 日本酒研究室

http://sake-labo.com/a01-05-002.html

 

中本繁実著「成功する発明・知財ビジネス」(株)日本地域社会研究所 2015.9.16 第1刷

P61~74