オレンジ10周年実行委員会

オレンジヒストリー(第1弾)

2022年 辻本 恵太


オレンジ法律事務所が開設して10周年なので、せっかくなので、
オレンジの歴史をふりかえりながら、お伝えしたいと思います。

このオレンジヒストリーでは、リアリティーを重視して、普段、私が呼んでいるように、
中野弁護士であれば、中野君というように呼ぼうと思います。


【目次】
1. 弁護士になる前(2000年)
2. 開業準備(2008年)
3. オレンジの名前の由来(2011年)
4. 激しくオレンジがスタート(第1期)(2012年)
5. 宇田川先生の参画と経営の難しさを知る(第2期)(2013年)
6. 年内追加予定
7. 年内追加予定
8. 年内追加予定
9. 年内追加予定
10. 年内追加予定


中野君とは、司法試験に受かる前からの付き合いで、かれこれ20年の付き合いになります。
camper という好きなスペインの靴のメーカーや渋谷にある TURTLES という、当時、同じアルバイトをしていたときによく通っていたハンバーガー屋の話から急に仲良くなっていったことは最近のことのように覚えています。
中野君とは、これまで何度も一緒に旅行に行ったりしてきましたが、司法修習に行く直前、オーストラリアのケアンズに一緒に旅行をしています。



一緒に事務所を立ち上げようという話をしたのは、私と中野君が15年以上も前に、滋賀県の大津地方裁判所での修習中、当時2人が住んでいた滋賀県草津市のマンションで夜な夜な話をしていたことからスタートしています。
これがオレンジのはじまりです。
この頃は、今とは違って、弁護士は独立するのが当たり前の時代でしたので、自然と一緒にいつ独立するという話になったのでした。
もともと司法試験の受験時代から仲が良かったこともあり、第一希望とするよう示し合わせた大津修習。
滋賀、京都でも知り合いが増え、毎週、京都、滋賀等の自然や寺や神社を満喫しておりました。





滋賀という異国の地で、毎晩のように遊んだり色んな話をしていたときに、オレンジ特有の哲学のようなものが培われたと思っています。
このときに考えていた哲学のようなものが後に設立されるオレンジに受け継がれたと思います。
オレンジの哲学とは、何となくまとめてみると次のようなものです。


①give and take のような見返りを求めない
②大衆に媚びない
③好きな人のためにとことん尽くす
④人に対する恩義、感謝を忘れない
⑤楽しいことを追求する、集中する
⑥学び続ける
⑦プロフェッショナルとして誰よりも完璧な仕事をする