平成27年1月 オレンジ書初め大会(第3回)

今年で、オレンジ法律事務所の書初め大会も第3回になります。

弁護士、秘書、事務員スタッフ総勢12人で、漢字3文字で今年の目標を書きました。

ホームページには掲載しておりませんが、毎年、スタッフには、書初めとは別に、裏の課題も出されていました

1年目は「川柳」、2年目は「創作漢字」で、3年目の今年は「換骨奪胎」という少し難題でした。

スタッフになりましたら参加できますので、興味がある方はぜひ(文責 辻本)。




 「先覚者」 弁護士 辻本恵太

先覚者とは、人々より先に物事の道理や時代の流れの変化を見抜き、事を行う人のことを言います。多くの人に支えられながら、オレンジ法律事務所が3周年を迎えることができましたことを深く感謝しております。

3年という節目を迎え、一法律事務所として社会に負うべき責任が益々大きくなっているものと感じております。これからも、時代を読み、慢心することなく研鑽を積み重ね、挑戦し続けることで、新たなステージに向かい力強く歩を進めていくことを誓い、新年の挨拶とさせていただきます。






 「向上心」 弁護士 中野仁

弁護士は、依頼者の皆様の利益を保護するという重要な任務を負っているのであり、新しい問題にぶつかった際に調査・検討を徹底すべきあるのは勿論のこと、以前自分が経験した事件・分野であっても、さらに掘り下げて調査・検討をしていく必要があると思います。

その意味で、経験年数が何年になろうと、常に向上心を持って職務に臨み続けることが重要です。

当法律事務所も開設後4年目を迎え、弁護士、事務局共に増員し、職務態勢が充実したものとなってきましたが、今後も常に向上心をもって職務に臨み、皆様のお役に立てるよう精進致します。







 「原動力」 弁護士 宇田川高史

昨年は、色々な方との出会いに支えられながら、自分の将来像をじっくり考えることができた一年でした。

今年は、弁護士としての力を蓄え、新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。

そのためにも、自分自身の「原動力」を鍛えるべく、日々精進して参ります。








 「心意気」 弁護士 曽我部豪

オレンジ法律事務所に入所して、はや1年が過ぎました。この1年の間に、仕事を通じて、多くのことを学ばせて頂きました。

弁護士として、事実関係や各種法令の調査の徹底が求められることは当然でありますが、様々な悩みを抱えていらっしゃる依頼者様の心情にも配慮し、最後まで寄り添うという気概を持ち続けることが重要であると考えております。

どんな事件でも気概を持って最後まで徹底的にやり抜くという決意を示すべく、今年は「心意気」という言葉を選ばせて頂きました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。






 「尋真趣」 弁護士秘書村山

漢語で尋真趣(しんしゅをたずぬ)という言葉があります。真の面白さや味わいを求めるという意味です。

弁護士秘書として4年目、趣味の習い事では茶道と書道を続けています。前に進まないもどかしさに直面することもありますが、ちょっとした自分の変化に気付いた時、一つ壁を越えることができた大きな喜びを感じます。仕事のスキルも、趣味の世界を追求する強さもまだまだ未熟です。これからさらに、本当の面白さ・味わいを見つけていくことができる、その楽しみを持って今年一年頑張っていきたいと思い、この言葉を選ばせていただきました。







 「実行力」 弁護士秘書中久木

毎年、新年には目標や抱負を考えたり、夢を思い描いたりしますが、私の場合、年末に振り返ってみると、実行できなかったり、忘れてしまったりするものが多いです。そこで、今年は、1週間のテーマや目標などを記入することができる手帳を購入しました。今のところ、日常生活に関する小さな目標ばかりですが、具体的に書いて見直すことで、以前よりも意識できるようになった気がします。

今年の書き初めの「実行力」が、有言実行のものとなるよう、日々、心がけていきたいと思います。







 「責任感」 事務員吉澤

私は、「責任感」という字を選びました。

オレンジ法律事務所の事務員となって2年余り、仕事の厳しさを感じ、また、色々な経験をさせてもらいました。

2年余りを振り返ると、いつも責任感というものを教わってきたように思います。

四月から社会人になりますが、オレンジ法律事務所で学んだことを胸に、責任感をもって、今年一年過ごしたいと思います。










 「一本気」 事務員堂跡

一本気とは、物事を一途に思いこむ性質又はそのさまの意味です。

昨年は「朗笑」を選びましたが、どこか八方美人気味の一年になってしまったようにも思いましたので、本年は、目標に向かって一途に努力する一年にするためにも、この言葉を選びました。

今年も、どうぞ宜しくお願いいたします。







「運鈍根」 事務員大崎

運鈍根とは、「運のよさ」、「鈍さ」、「根気」を意味します。

成長を欲すると、つい焦ってしまいがちですが、先ずはしっかりと「根」をおろす必要があります。また、時に「鈍」く見えるほど自らの信念に基づいて行動をとることも重要です。一方で、あまりに頑なでもよろしくありません。新しい一年は、こうしたバランスを見極めつつマイペースに成長を続けたいです。

「運」については、日々の出会いに感謝をし、オレンジ法律事務所での二年目を迎えられたら、と思っております。








 「不退転」 事務員吉田

私が選ばして頂いた漢字3文字は「不退転」です。意味としては「へこたれずにがんばること 」。もともとは仏道の修行を積んで退くことがなくなる、ということを意味するそうです。私が持っていない性質の一つが「へこたれない」強さです。"仏道の修行”ではないけれど、日々いろいろな経験をし、様々なことにぶつかり、ひどく落ち込むこともありますが、その一つ一つを積み上げて、メンタルを強くし、「へこたれずに頑張る」自分を作り上げていきたいとおもい、この「不退転」を今年の目標としました。







「太鼓判」 事務員能見

日本の貨幣制度の始まりは、武田信玄が用いた甲州金だと言われています。この甲州金の中には、偽造防止の為に太鼓の鋲を模した模様が施された太鼓判という金貨があります。これに由来し、「確実であり、信頼できる」という意味で太鼓判という言葉が使われるようになりました。

私は、今年に入り、オレンジ法律事務所に入所致しました。まだまだ未熟な面も多いですが、教えて頂いたこと、与えられた仕事をミスなく丁寧にこなし、周りの方から太鼓判を押して頂けるような存在になれるよう努めます。








 「金字塔」 事務員岡井

金字塔とは、「後世に永く残るすぐれた業績」という意味があります。

仕事を始めてまだ間もなく 右も左も分かりませんが、近い将来良い業績が残せるような力を付け、社会に貢献していきたいと思い、この字を選びました。今後、金字塔を打ち立てる為に「今、この時から道ははじまっているんだ」という事を意識して、今年一年頑張っていきます。