平成25年1月 オレンジ書初め大会(第1回)

オレンジ法律事務所開設から1年が経ち、弁護士辻本、中野の他に秘書1名、アルバイト事務員3名の6名になりました。

仕事始め、オレンジの部屋でスタッフ6名全員で書初めをしました。お題は漢字1文字、テーマは1年の目標でも今の想いでも趣味でも何でも自由。

いつも乱雑な字ばかり書いて秘書や事務員を困らせていますが、必死になって字を書くのも気持ちいいなと思いました(文責 辻本)。



 「育」 弁護士 辻本恵太

「育」とは、生物がしだいに大きくなり成熟に向かうとか、小さく始まった物事が順調に発展するなどの意味があります。

開設から1年経ち、お陰様でオレンジ法律事務所が落ち着いてきました。今年も地に足を付けて、益々、依頼者との信頼を育んでいき、秘書や事務員を育て、私自身が一回りも、二回りも成長して、より質の高い法的サービスを提供できるように育ち、事務所全体として順調に発展させたいとの思いを込めて、「育」の字を書きました。

今年も、新しいことに挑戦し、力強く突き進みたいと思います。





 「全」 弁護士 中野仁

「全」とは、欠けるところがないこと、「全うする」とは、完璧に遂行すること、「全力」とは、ありったけの力を意味します。

弁護士の職務において適切な紛争解決を図り依頼者様の利益を守るためには、欠けることなく、全ての方法を、そしてそのメリット・デメリットを検討し、最善の方法を、全力で完璧に遂行する必要があります。

オレンジ法律事務所開設から1年経ちましたが、私自身、今年1年間の自分のテーマとして「全」を掲げ、これまで以上に、ご依頼頂いた案件について最善の方法を全力で完璧に遂行していきます。






 「穏」 弁護士秘書村山

私は、今年の一字として「穏」という字を書きました。

「穏」という字は、古代文字で右側を「 イン」と書き、手でかくす様子を表して いるそうです。

心の中で祈る様子が「穏」という字に、そして、何かについて思いがあっても心 の中で治める様子が「穏やか」という言葉になったそうです。

周りのことを考える、心遣いを感じる漢字だと思いました。

穏やかでいることによって、相手のことを考えることができ、相手のために行動ができる、 そしてそれがいつの日か自分自身の成長に繋がる、と感じています。

「穏」に込めた想いは、そんな人になりたい、そんな人生を歩みたい、という私 の想いです。






 「草」 事務員中久木

書初めの機会をいただき、題を考えて硯に向かうことで、改めて自分に向き合うことができました。「草」の字を選んだのは、野の草のように大地に根をはり、生き生きと伸びていきたいという思いからです。また、公園や庭の草木は、人々の心を和ませるだけでなく、夏には周りの気温を下げる効果もあるとされています。草木がその役割を果たしているように、私も与えられた役割を精一杯務めていきたいと思います。






 「喝」 事務員倉谷

「喝!!」・・・とある番組のスポーツコーナーにおいて、成績の振るわなかった選手に対し往年の名選手がこのように声をかける光景をご覧になったことがある方は多いかもしれません。この「喝」という字には、禅宗において励まし叱るときの声という意味があります 。

私には物事が思うように進まないことや、後ろ向きな気持ちと闘うことがよくあります。そんなときは、同名選手の真似をして「喝!!」と自分に声をかけ、奮い立たせようとします。私にとっては、この「喝」という言葉が、その意味の通り励まし叱るときの声となっています。






 「大」 事務員吉澤

私は、今年、成人になります。より広い心をもった大人の女性になれるよう、努力したいという思いを込めて、「大」という字を今年のひと文字としました。

成人になると一つ一つの行動に責任が伴います。日々、感謝の気持ち、優しさを持ちながら、一人の大人の女性として、責任をもって、行動したいです。