前略 オレンジ様

営業秘書 田中真琴 こんにちは,現在育休中の秘書の田中です。オレンジ法律事務所で初めての産休・育休取得者となりました。産休・育休に関する手続等でご迷惑お掛けしておりますが,お陰様で,日々育児に専念できており,幸せな毎日を送っています。 さてこの度は,一旦仕事から離れてみて感じたことを書いてみたいと思います。 私のモットーのひとつに,「固定観念にとらわれない」というものがあります。 固定観念にとらわれている人は, 変化を恐れたり, 人からのアドバイスを素直に受け入れることができなかったり, できない理由を「○○だからしょうがない」と決めつけ改善を諦めたりする傾向がある ように思います。 このような仕事の仕方では,一緒に働く周りの人を困らせてしまうと思うので,固定観念にとらわれないで仕事をするよ

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アナロジー的な考え方と弁護士

弁護士 辻本恵太  今日の話もあまり,弁護士っぽい話はでてこない。 ただ,こういう日常を暮らしている,埼玉の一弁護士がいるのだなと思って読んでもらえればと思う。  先日,マイナスにマイナスを掛けるとプラスになるということが,姪が理解しにくいので,わかりやすく説明できないかと言われた。 マイナスにマイナスを掛けるとプラスになるなんて,言われてみれば,ちょっと浪漫を感じると,文学的な思いを馳せながら,姪への説明の仕方を考えてみた。 数が数直線上に表わされるという理由は,さておき,とりあえず数直線を使って説明するのがわかりやすいなと思って,次のように考えた。 (了)

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違法な仮差押命令申立てと債務者がその後に債務者と第三債務者との間で新たな取引が行われなかったことにより喪失したと主張する逸失利益の損害との間に相当因果関係がないとされた事例(最高裁平成31年3月7日判決)

主文理由 オレンジ法律事務所の私見・注釈 弁護士 辻本恵太 1 本件は,上告人Xが,被上告人Yに対し,売買契約に基づき代金2813万8940円及び遅延損害金の支払等を求めるものであり,Yは,Xによる債権の仮差押命令の申立てがYに対する不法行為に当たるとし,これによる損害賠償債権を自働債権とする相殺の抗弁を主張するなどして,Xの本訴請求を争った事案である。 (1)上告までの経緯については,判決記載の通りであるが,Yは,日用品雑貨の輸出入及び販売等を目的とする株式会社であり,平成22年から平成27年までの年間売上高が26億円から57億円程度であり,同年9月当時,現金,預金債権及び売掛金債権だけでも16億円余りの資産を有しており,複数の大手百貨店との間で取引を行っていた。 Xは,Yに対し,印刷物等

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私の嫌いな時間

弁護士 辻本 恵太  嫌いな時間を2つ挙げてみた。 2つというのが,また,半端である。せめて3つにした方が印象が良いのは分っているが,無理に3つにしないところがご愛敬。 1 考えたいことと違うことを考えなければならない時間  正直,好き勝手,考えていたい。私は,とにかく考えることが大好きであるが,しばらくすると,考えていることは色々なところに展開していく。 私は,自分で,ある結論に向かって話をしているうちに,途中で,次々と新たに浮かんだことをはさんで話を展開し,気が付いたら,言おうとしていた結論自体を忘れてしまうなんてことがある。ひどい話だ。 私は,集中すると周囲が真っ白になるほど集中するのだが,反対に,相手の話が退屈だったり,ありきたりの話の繰り返しだったりすると,せめて頭の中だけは,別の

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